【うるま市行政書士】相続発生時の財産調査と負債リスク
こんにちは。行政書士法人いけね事務所の特定行政書士、豊見本泰志です。
台風の影響で天候が崩れやすい日が続いておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
今週も農地転用手続きや相続関連のご相談を中心に、現場での対応を重ねてまいりました。
今週の主な業務実績とともに、現場で得た気づきなどをつらつらと。
1.相続発生時に注意したい口座解約と負債調査の重要性
身内の方が亡くなられた際、手続きを急ぐあまり「とりあえず預金を引き出して分けよう」と動いてしまうケースは少なくありません。
しかし、安易に故人の財産を処分・取得してしまうと、民法上の「単純承認」とみなされるおそれがあります。もし後から多額の借金や保証債務などの負債が判明した場合、本来選択できたはずの「相続放棄」が法的に認められなくなるリスクを抱えることになります。
特に相続財産が確定していない段階では、まずは安易に資金を動かさず、金融機関や信販会社などへの残高証明・取引履歴の照会といった「正確な財産調査」を徹底して進めることが、ご家族の生活を守る第一歩となります。
2.今週印象に残ったご相談
今週は、県外の金融機関や証券会社に資産があり、さらにローンの存在も懸念されるという遺産調査のご相談をいただきました。
相続手続きでは、負債の全容が把握できていない段階で不用意に遺産を取得してしまうと、後からの相続放棄が難しくなるため、初動の慎重な調査が欠かせません。
今回は県外拠点を複数含む郵送ベースでの複雑な照会実務となるため、依頼者のご不安を軽減できるよう、負債の有無を含めた全体像の洗い出しから順序立てて伴走させていただくことになりました。
見落としが生じやすい遠方の金融資産や債務関係も、専門家として確実な調査ルートを整え、ご家族が正しい判断を下せるよう着実にサポートしてまいります。
3.2026年10月第4週の業務
今週対応いたしました主な業務実績は以下のとおりです。
- 継続案件:8件
- 農地関係:6件
- 民泊関連:1件
- 遺言書作成サポート:1件
- 新規受任:3件
- 農地関係:2件
- 財産調査:1件
- 完了・納品:2件
- 農地関係:1件
- SDGs関連手続き:1件
4.個人的なこと
またも週末に向けて台風が接近し、県内最大級の産業まつりが早々に中止を決断されていました。
発表当初は「そこまで影響がないのでは」と思っていましたが、週末が近づくにつれて徐々に雨風が強まり、運営側の先を見据えた的確な判断を実感しました。
悪天候の週末、子どもたちと屋内でどう充実して過ごすか、知恵を絞りながら家族との時間を大切にしたいと思います。
5.来週の目標
来週は、準備を進めてきた遺言書作成サポート案件(1件)の確実な進行と仕上げに注力してまいります。
6.最後に
農地や遺言、相続などの手続きは、
複雑で「どうしよう…」と不安になってしまうことも多いですよね。
「何から始めればいいのか分からない」という時こそ、
まずは肩の力を抜いて、一緒にお話ししてみませんか?
初回の相談はいつでも無料ですので、
どうぞお気軽にご連絡ください。
特定行政書士 豊見本 泰志
行政書士法人いけね事務所
https://ikenegs.com/

