【うるま市・農地手続き】農地取得における盲点と注意点

こんにちは。行政書士法人いけね事務所の特定行政書士、豊見本泰志です。
農地の手続きや遺言、相続などの問題は、複雑でどこから手を付ければいいのか迷ってしまうものです。
今週は、社会福祉法人による農地取得に関する、少し特殊な事例について実務での気づきがありました。
この記事を読むことで、過去に許可が下りている土地を扱う際の注意点が分かり、トラブルを未然に防ぐことができます。
過去の許可内容の確認が大事!


1.過去に許可が出された農地の手続きと注意点

今週は社会福祉法人のお客様から、農地取得に関する専門的なご相談をいただきました。
通常、法人の場合は、農地を取得できるのは農地所有適格法人に限られます。
しかし、社会福祉法人の場合は、特殊事情によって取得が認められるケースがあります。

今回の調査で判明したのは、該当する土地に過去の「農地法第5条許可」が残っていた点です。
この場合、新たに3条申請を行う前に、まず過去の5条許可を取り消す手続きが必要になります。
しかも、その取消申請は「当時の申請人」が行わなければならないというルールがあります。

すでに年月が経過している場合、当時の申請人と連絡を取るだけでも一苦労です。
このように、一見するとシンプルな農地取得に見えても、過去の履歴によって難易度が跳ね上がります。
登記簿の確認だけでなく、農業委員会での過去の許可履歴の照会は絶対に欠かせない実務ステップです。

2.今週印象に残ったご相談

社会福祉法人様の農地取得において、過去の5条許可の取消手続きが必要となり、
急遽、関係する不動産業者様へ連携とご対応をお願いいたしました。
物件を仲介されている不動産業者様が申請人や関係者との信頼性を築いているケースが多いので、当時の申請人との連絡調整や書類の回収もスムーズにいくことが多いです。
実際に事情を説明したところ、業者様も快く動いてくださり、うまくいきました。
手続きを停滞させないためには、専門家一人の力だけでなく、関係各所との緊密なチームワークが何より大切であると改めて実感しております。

3.2026年7月第2週の業務実績

今週の業務 は以下の通りです。皆さまからの信頼を糧に、一つひとつの案件に誠心誠意取り組んでおります。

  • 継続案件:8件(農地関連 5件、遺言書作成 1件、帰化申請 1件、民泊許可 1件)
  • 新規受任:2件(農地関連 2件)
  • 納品・完了:3件(農地関連 3件)

4.個人的なこと

またしても台風が接近しており、週末のお天気が非常に心配な状況です。
台風が続くと地域への被害が出ないか気になりますし、我が家の対策もしっかり行わなければなりません。
特に停電が発生すると生活への影響が大きく、本当に困ってしまいます。
学校が休みになると、家の中で子どもたちが大騒ぎして賑やか(というより大荒れ)になるため、今から心の準備をしています。
地域の皆さまも、どうぞ安全第一でお過ごしください。

5.来週の目標

来週は、新たに受任いたしました農地関連の案件2件について、迅速に現地調査と役所協議を進めてまいります。
また、公証役場との調整が完了した遺言書作成の案件につきましては、いよいよ署名日を迎えるのみとなりました。
依頼者様が安心して当日を迎えられるよう、事前の最終確認を万全に行い、最後までしっかり伴走いたします。

6.最後に

農地や遺言、相続などの手続きは、
複雑で「どうしよう…」と不安になってしまうことも多いですよね。

「何から始めればいいのか分からない」という時こそ、
まずは肩の力を抜いて、一緒にお話ししてみませんか?

初回の相談はいつでも無料ですので、
どうぞお気軽にご連絡ください。

特定行政書士 豊見本 泰志

行政書士法人いけね事務所
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